「夜の墓場・・・・やはりあまり気分の良いものではありませんわね・・・・」

理魚りおはそう呟いた

理魚りおは外国人墓地にやってきていた

夜にこの墓地を荒らす魔物が現れるというのだった

だから理魚りおはまだ荒らされていない墓所の付近で魔物を待ち伏せしていた

荒らされた墓はすべて遺骨がなくなっていた

理魚りおはこのことから魔物が不死族アンデッドと呼ばれる忌まわしい死霊系の存在ではないかと予測していた

本来ならその系統の魔物の掃討には大天使カミエルをその身に宿している姫森ひめもり 聖鹿せいかが適任なのだが聖鹿せいかは山のトンネルの魔物掃討に向かったきり消息が途絶えてしまっていた

聖鹿せいかが行方不明になってもう二日が経っていた

報告では聖鹿せいかが行方不明になったトンネルに〔女神〕の力を無力化する呪術的な彫像群があったという

聖鹿せいかは魔物達に連れ去られた可能性が高いとされていた

〔女神〕である聖鹿せいかが死亡している可能性は低いとはいえ魔物に敗北した場合その身に降りかかる事態は少女にとっては生き地獄そのものだ

理魚りおもそのことを自分の体で嫌というほど思い知らされた

聖鹿せいかさん・・・・無事であれば良いのですけれど・・・・)

理魚りおはそう思った

聖鹿せいか理魚りお達〔女神〕にとってかけがえのない存在だった

救出隊はすでに現地を捜索しているがトンネルに掘られた穴が入り組んでいて捜索は難航しているらしかった

(魔物をちゃんと退治しなければ・・聖鹿せいかさんに会わせる顔がありませんわ)

理魚りおは気を引き締めて魔物が出現するのを待った・・・・・・・・・・・・・







ズシャッ!ズシャッ!ズシャッ!・・・・・・・

静寂に包まれていた夜の墓場に奇妙な音が響いたのはそれから三時間後のことだった

理魚りおは気配を殺して音のした方を見た

そこには巨大な影が現れていた

魔物に間違いなかった

巨大な影は人型をしていた

(大きいですわね・・・・巨人族のゾンビかしら?)

理魚りおは油断なく魔物の様子をうかがった

魔物はまだ荒らしていない墓の墓石を力任せに破壊し始めた

魔物は理魚りおにはまったく気づいていないようだった

(先手必勝ですわ・・・・!)

理魚りお妖精女王ようせいじょおうルーラの力を発動させ得意の土の精霊の槍を魔物に向かって撃ちだした

ギュウウウウウウン!

何本もの精霊の槍が魔物に向かって宙を飛んだ

精霊の槍は狙いどおり一つ残らず魔物に命中した

グオオオオオオオオオオッ!

巨大な魔物は突然の攻撃にたまらず地面に倒れこんだ

ドシンと音を立てて魔物は倒れて動かなくなった

理魚りおは用心深く倒れた魔物に近づいていった

魔物はピクリとも動かなくなっていた

「念には念を入れて・・ええいっ!」

理魚りおはさらに精霊の槍を倒れた魔物に撃ちこんだ

また槍は魔物の体に命中した

何本も刺さった鈍い光を放つ精霊の槍は魔物の体から生えた枝のようだった

「これで動けるようでしたら誉めてさしあげますわ」

理魚りおは自信たっぷりに魔物の死体に向かって言った

精霊の槍の直撃を何本も受けてはたとえ上級魔物であっても生きてはおれない

理魚りおはそう確信していた

・・・・・・だが相手が悪かった

死んだと思われた魔物は敏捷に跳ね起きると理魚りおの下腹部に強い一撃を入れてきたではないか

「きゃうっ・・!?」

理魚りおは衝撃で吹き飛ばされて墓石の一つに激突した

そして理魚りおは地面に叩きつけられた

「う・・そ・・そんな・・・・?」

理魚りおは信じられないといった表情で呟いた

間違いなく精霊の槍は魔物に突き刺さっていたというのに何故ああも力強く動けるのか?

理魚りおの頭にはその疑問が浮かんだ

(今度こそとどめを・・・・!)

理魚りおは素早く立ち上がろうとした

だがそれよりも早く魔物が理魚りおの体にのしかかってきた

「きゃっ・・!?」

理魚りおは魔物に両腕を掴まれて地面に組み伏せられた

「くっ・・これで勝ったと思ってもらっては・・」

理魚りおは反撃しようと精霊の力を使おうとした

そのときようやく理魚りおは魔物がどんな外見をしているかはっきりと見た

オーガと呼ばれる食人鬼のような外見なのだがその皮膚は半ば腐っておりブヨブヨとしていた

その顔の半分は皮膚がなくなっており骨が見えていた

同じく左胸から腹部までの皮膚はなく内臓と骨が丸見えだった

そのおぞましい姿にさすがに〔女神〕である理魚りおも一瞬怯んでしまった

それが敗因だった

魔物が理魚りおの顔に自分の顔を近づけると長い舌を理魚りおの口腔にねじこんできたのだ

「あむっ・・!?」

怯んだことに加えて魔物によるディープキスにより理魚りおは完全に精神を集中することが出来なくなった

「む・・んっ・・!むうう・・っ!」

理魚りおはいつのまにか涙を流しながら自分の舌にからみついてくる魔物の舌から口を離そうとする

だが魔物の舌は力強く理魚りおの口の中を舐めまわした

「んっ・・むあーっ・・!」

理魚りおは弄ばれている口から悲鳴をもらした

魔物が片手で理魚りおの服を引きちぎったのだ

理魚りおの豊満すぎる乳房がブルンと揺れてあらわになった

魔物は続けてスカートを引きちぎった

「むうーっ!むっ・・!んっ」

理魚りおは必死になって自由になっている片手で魔物を押しのけ組み伏せられている体勢から逃れようとする

しかし魔物の力と重さは魔力強化の入れ墨を施して肉体の力を低下させている理魚りおにははねのけることは不可能だった

そうこうしているうちに魔物の手は理魚りおの下着を引きちぎった

「むうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」

理魚りおは泣いて身をよじった

魔物は再び理魚りおの両手を掴んで理魚りおの動きを封じてきた

魔物はしばらくそのままの体勢で理魚りおの口腔をむさぼり続けた

魔物の舌が離れる頃には理魚りおはすでにぐったりとなってしまっていた

舌を離した魔物は理魚りおを組み伏せたまま小刻みに体を震わせた

「ああ・・?」

それを見た理魚りおは驚いた

魔物に突き刺さっていた土の精霊の槍が魔物の体の中に溶けこむようにして消えていったのだ

ブヨブヨとした腐った皮膚はそのままだが傷口も消えていた

(こ・・この魔物・・は・・エ・・エネルギーを吸収・・・・す・・る・・・・?)

理魚りおはこの魔物に対して魔力や精霊の力といったエネルギーを直接ぶつけるような攻撃は逆効果であったのだと今更ながらに気づいた

おそらく墓場の遺骨を略奪していたのも遺骨にわずかに残っている霊的なエネルギーを吸収するためだったのだ

そして今・・・・霊的エネルギーを豊富に持っている〔えさ〕が魔物の目の前にあった

他でもない〔女神〕の理魚りおである

「あ・・あ・・・・」

理魚りおは悪夢のような体験を鮮明に思い出させられた

魔物が理魚りおの股を割るようにしてさらにのしかかってきた

「い・・や・・嫌です・・嫌・・」

理魚りおは無駄と悟りながらも口走ってしまった

魔物が上体をあげて理魚りおを見下ろした

そして魔物はそのまま爬虫類のように表情を変えずに理魚りおの体内に肉棒をえぐりこませてきた

「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」




理魚りおは爆発的にわき起こった感覚に体をのけぞらせた

(そ・・そんな・・こん・・な・・・・)

理魚りおは自分の身に起こっている感覚に衝撃を受けていた

魔物の巨大な肉棒は体同様半ば腐っていた

その腐肉が潤滑油・・ローションのような役目を果たして理魚りおに苦痛よりむしろ快感を覚えさせて魔物の肉棒を挿入させたのだ

理魚りおはその一度の挿入だけで達しそうになったのだった

理魚りおはその感覚を否定しようとした

だが魔物は自分の局部の特性を知っているのか暴力的にではなく柔軟に腰を振るってきた

「ああっ!?あ!あ・あ・あ・あ!だっ・・駄目・・駄目っ・・あ・あ・んっ・・んあっ・・あっ・あっ・あっ・・ああ!・・やっ・・んっ・・んうぅっ・・あっ・あっ・ああーっ・・・・!」

理魚りおは拒みながらも熱っぽい声を止めることができなかった

理魚りおは魔物に組み伏せられたまま半狂乱にもがいていた

そのたびに理魚りおの乳房は大きく揺れた

それに目を止めたのか魔物は今度は舌を理魚りおの乳房に向けてきた

魔物の長い舌は理魚りおの右乳房を一巻きしてもみくだした

そして舌の先端は理魚りおのとがった乳首を弄び始めた

「ん・・!あっ・・やめ・・おっぱい・・おっぱいそんなにしないで・・!しないでください・・!あっ・・やっ」

魔物の舌は乳房を舐めまわしもみ続けた

無論その間も魔物の腰の動きは止まらなかった

ズヌリュリ・ズリュリ・ズブリュリ・・・・・・・・

魔物が理魚りおの体内に肉棒をうずめるたびに理魚りおの愛液と肉棒から崩れ落ちる腐肉が混ざりあっていった

理魚りおは腐肉が自分の体内に入りこんでいっているのに気づいた

理魚りおは生理的嫌悪感を覚えたがそれ以上の快楽が理魚りおを襲い続けていた

(わ・・わ・・わたくし・・・・こ・・んっ・・あっ・・!駄目・・!駄目・・・・っ!)

理魚りおはひときわ大きく駆け上がってくるものに嬌声をあげずにはおれなかった

「あっああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」

理魚りおは叫んでまた体をのけぞらせた

そしてまた力が抜けてぐったりとなった

魔物はそれを見ると理魚りおの体内から肉棒を引き抜いた

魔物は乳房にからみつかせていた舌をはずした

魔物の舌はそれからじっくりと味わうに理魚りおの胸から下腹部を舐め動かした

「や・・やめ・・あ・・・・や・・や・・・・あ・・・・」

理魚りおはもう力が思うように入らず言葉だけで抗うことも満足にできなかった

魔物は理魚りおの体を一通り舐めまわしてから押さえつけていた

理魚りおの両手を離した

理魚りおは自由の身になったがやはり動くことはできなかった

今の状態で妖精女王ようせいじょおうルーラの力を使うことなど不可能だった

魔物は理魚りおをうつぶせに転がすと残っていた上着の残骸を剥ぎ取った

「い・・やあぁぁ・・・・も・・もう・・・・」

理魚りおはうつろにそう泣き声をもらした

そのときだった

ズズドシャッ

魔物の体が液体が大量に地面にこぼれ落ちるような大きな音がした

「な・・あ・・あ・・・・」

理魚りおは魔物のほうをうつぶせになったまま振り向いて怯んだ声を出した

魔物の胸から下の表皮がすべて腐り落ちたのだった

だがその下の剥き出しになった肉体はドクンドクンと力強く波打っていた

その胸から下の部分に巨大な膨らみが生まれだしていた

膨らみは風船のように一気に膨張すると巨大な手へと変容した

まるで臓物が直接何本もの手に変わったようだった

そして腹部の中央には別の巨大な器官部が二つ現れた

「あ・・あ・・そ・・それ・・は・・・・」

理魚りおはその二つの器官を見てさらに怯えた

その器官は触手のように動いていた

「い・・や・・嫌ぁ・・・・っ」

理魚りおは残る力を振り絞ってはいずって魔物から逃げようとした

・・・・・・だが無論魔物がそれを許すはずがなかった

魔物の手と新たに生まれた臓物の手が理魚りおの四肢を引き掴んで理魚りおを宙に持ち上げた

「嫌ぁっ・・も・・もう十分なさったでしょう・・・・?だ・・だか・・ら・・だから・・・・」

理魚りおは魔物に向かって理屈っぽく哀願した

だが魔物はやはり爬虫類のように冷徹に理魚りおの股間に腹部の巨大な器官をあてがってきた

「ああ・・っ!?お・・おねが・・いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーーっ!?」

理魚りおは言葉を言い終わる前に前後の穴へ一気に挿入された

「いっ・・ああっ!?はぁっ・・んんっ!んああああああーーーーーーーーーーーーーーっ!」

腐肉まみれの肉棒と同じく滑る表面をした器官の責めは理魚りおにかつてない感覚を与えていた

(駄目・・・・っ!駄目です!こんな・・!駄目・・っ!駄目っ!駄目!駄目!駄目ぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーっ!)

理魚りおはもはやその一単語しか頭に思い浮かべることができなかった

だが理魚りおがどんなに必死に否定しても爆発的にその感覚は下半身から駆け上がってくる

魔物の内蔵の手が理魚りおの両乳房を絞るように鷲掴みにしてきた

そしてそのまま掴み潰すかのごとく力強く弄びだした

「いぁ・・っ!・・はぁ・・っ!・・い・・痛い・・!ち・・ちぎれ・・あっ!・・やめてぇっ・・や・・いた・・痛いです・・っ!・・痛・・あ・・っ!あっ・あっ・・ふあっ!あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」

理魚りおはもうまともな言葉を喋ることはできなかった

巨大な二つの器官が理魚りおを突き上げるたびに理魚りおはなにも考えられなくなってゆく

やがて理魚りおの体内で暴れる二つの器官から膨大な量の液体が放たれた・・・・・・・・・・・・・・・




それは精液を含んでいるのだが他にも魔物の肉体の老廃物が混ざっている汚れきった体液だった

「嫌ぁっ・・嫌ぁ・・嫌ぁ・・・・」

理魚りおはオウムのように力なく繰り返し続けた

ここは死者が安らかに眠る場所・・・・・・・・・・・・・・・・・・

守られるべき静寂は今夜〔女神〕の悲痛な嬌声で破られ続けた・・・・・・・・・・・・・・・・・・




女神達の受難インデックスへ

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル